potalives R. 公演直前ネットリレー、第2弾!
「お散歩演劇」にふさわしい春の気候の中で上演された練馬編、無事終了いたしました。
どうもありがとうございました!
さて、次のpotalives R. は、前橋編です!
前橋編vol.1『いわにあう』
[作・演出・出演]笠木真人(うさぎ事務所)
[出演]青山るりこ(ダンサー/高襟)
中川知子(俳優)
堀口聡(俳優/野鳩)
※青山るりこの出演は、28日(金)・29日(土)の2日間です。
[上演]3月28日(金)・29日(土)・30日(日)
・待ち合わせ時間:14:00
・待ち合わせ場所:JR前橋駅改札前
・上演時間:約3時間
[料金]1500円
【前橋編口上】
前橋は平らな土地です。自動車に乗っている人が多いです。いくつか川が流れています。
利根川が削って真っ平らになった土地をてくてくと歩いて、大きな岩を見に行くポタライブです。
いわにあう、というタイトルを漢字で書くと、岩に会う、です。タイトル通り、岩に会いに行くお散歩です。
岩神とも呼ばれるこの岩をお見せしたいがために、このポタライブをつくりました。
よろしくお願いします。
笠木真人
[岸井大輔から見た、笠木真人と前橋編]
前橋編の作家笠木の作風は不条理につきる。不条理というのは大雑把にいうと世界は謎に満ちていて捕えられないということをそのまんま表した芸風のことだ。よって、無意味なネタに興奮し、無駄に美しさを見い出し、無理に楽しさをみいだす。
こう書くと奇侠な表現としか思えないが、漫画にもお笑いにも不条理なものがたくさんあって、日常的に愛好していることに気付く人も多いだろう。
さて、前橋にいくなんて無理だし、ポタライブより高い交通費を払うなんて無駄だし、そんなところで新作を創るなんて無意味な作家だと僕もうっかりそう思っちゃったんですが、そのときはもう笠木の術中なんですねー。
みんなで笑いながら「前橋なんて来るんじゃなかった!」と言い合いたいです。
〈お知らせ〉
今回の上演時間を2時間とお知らせしていましたが検討した結果、3時間かかることになりました。